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The Open Championship

松山英樹は「76」で転落(全英オープン3日目)

松山英樹は土曜日の聖地で洗礼を受けた。
通算1アンダーの55位タイから出て3バーディ、2ボギー、1ダブルボギー、1トリプルボギーの「76」。

通算3オーバーまで落ちた。3日目速報


「ショットが上手くヒットできていない。練習の時から苦労するというのはあった」と、スタート前から予見していたとおりに4番でボギーが先行。

「パットも、ちょっと強かったり、ちょっと弱かったり」とかみ合わず、右のブッシュの第2打で、アンプレヤブルを宣言した6番では長く残したパーパットが約2メートル半も届かず。

「なんでショートしてるんだろう、と。3パット目から集中力が切れていたというのはあった」と、まさかの4パット。
トリプルボギーを喫した。


「13番まではなんとかスコアを戻そう、戻そうというのはあった」と、2打目を1メートルにつけた7番や、4メートルを沈めた9番など火消しにつとめたが、11番ではバンカーからうまく脱出しながらボギー。

「14番も、いいバンカーショットが打てたんですけどそれがダブルボギーになってしまった」と噴火寸前。


「怒らないように。無にして頑張ってました」と、必死にこらえて高難度の17番では“トミーズバンカー”に入れた第3打を寄せてナイスパー。
最後の18番は、7メートル超を沈める意地のバーディで締めた。


「全英オープン」は初出場の2013年に6位に入ったほかはトップ10がなく、過去7回出て予選落ちが3度。
3年ぶり8度目の今年は、3日目上がった時点で83人中80番目。


「リンクスコースでなかなか上手くプレーできてないですけど、明日いいプレーをして、来年以降の全英オープンにむけて、いい材料になるように頑張りたいなと思います」。
せめて聖地の悪夢を払拭して終わる。

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