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第6回桑名スナッグゴルフ親子大会を開催(10月11日)

秋晴れの青空の下、三重県桑名市の国営木 曽三川公園カルチャービレッジ輪中ドームと芝生広場を利用して、第6回目とな る桑名スナッグゴルフ親子大会が開催され、市内から56組のペアが参加した。


スタート前に自己紹介をして帽子をとり挨拶をする選手たち


三重県桑名市では、ス ナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会における社会貢献活動の一環として、 2006年に5校、2007年に2校、2008年に2校、2009年に2校(うち1つは地域スポーツクラ ブ)、そして今年2010年には1校(調整中)に、スナッグゴルフが導入されており、今回 のスナッグゴルフ大会は、既に活動が始まっている小学校を中心に、市内の小学校か ら親子やおじいちゃんおばあちゃんとペアを組んで参加した。


握手をしてスタート


この大会は、2008年の東建ホームメイトカップから第1回大会が始まり、毎年、春と 秋の恒例行事となっており、今回の第6回大会は桑名市教育委員会が主催、当機構が 共催する親子大会として実施された。

また、参加者の技術アップのために、地元の涼仙ゴルフ倶楽部に所属する酒井一也プ ロが応援に駆け付け、スタート前の基本指導と、ホールアウト後のワンポイントレッ スンなど、子どもたちと初心者のお父さんやお母さんに、優しく丁寧に指導をして頂 いた。


スタートホールでの緊張のティショット


競技は、児童が1打目を打ち、2打目以降を親子が交互でショットする方式で行われ、 1つのボールを親子でつなぎ、公園内に特設された9ホールを仲良く楽しくプレーし た。



特に8番ホールと9番ホールは、ドーム内の人工芝に特設されたホールのため、屋外の 芝生と比べると、氷の上をボールが転がる程のスピードの差で、絶妙なタッチが要求 される難易度の高いホールとなったが、方向さえ合うとフラッグに吸いつけられるよ うに近づいていき、この9番ホールだけで4つのアルバトロスが飛び出し、その都度、 場内に歓声が響き渡った。



総合優勝した、桑名市立益世小学校5年生の中嶋愛由美チームには、 後援の東建多度カントリークラブ・名古屋から、「多度温泉ペア入 浴券」が提供され、各学年の部で優勝したチームには 、ジャパンゴルフツアーで活躍する、石川遼プロ、池田勇太プ ロ、小田孔明プロ、薗田峻輔プロの直筆サイン入りサンバイザーがプレゼントされ た。



また、東建ホームメイトカップを開催する、 東建コーポレーション株式会社からは、東建ホームメイトカップ・オリジナル キャップとピンバッヂが参加者全員にプレゼントされた。

閉会式では、大会での健闘を労い、ペアを組んだ親子で、握手をして「ありがとう」 と言葉を掛け合い、盛会に大会が開催された。


ドーム内の人工芝はスピードが速く難易度が高かった


<大会の主な成績 9ホール 463ヤード パー35>
 ※全ての成績はこちら

<各学年の部の優勝チームのコメント>
6年生の部 橋本夢乃さん
「小学校最後の大会で、2回目の学年優勝ができてとても嬉しいです。優勝できたの は、お父さんや、教えて頂いた方々のおかげです。今日は本当にありがとうございま した。」
5年生の部 中嶋愛由美さん
「がんばって総合優勝できたのでとても嬉しいです。」
4年生の部 石田将大くん
「今日は天気も良く、お父さんとがんばって学年優勝ができて嬉しかったです。来年 は、総合3位以内に入りたいです。」
3年生の部 稲垣耀大くん
「初めてだったけど、学年優勝することができて良かったです。」

<大会実施概要>
名称: 第6回桑名スナッグゴルフ親子大会
主催: 桑名市教育委員会
共催: 社団法人日本ゴルフツアー機構
後援: 東建多度カントリークラ ブ・名古屋

<桑名市でのスナッグゴルフ導入実績>
2006年導入 多度西小学校、多度南小学校、多度東小学校、多度中小学校、多度南 小学校
2007年導入 藤が丘小学校、伊曽島小学校
2008年導入 精義小学校、大和小学校
2009年導入 深谷小学校、地域スポーツクラブ「スポミンクラブ」
2010年導入 選考調整中

<桑名市でのスナッグゴルフ大会実績>
第1回桑名スナッグゴ ルフ大会 (東建ホームメイトカップ付帯イベント)
第2回桑名ス ナッグゴルフ大会
第3回桑名スナッグゴ ルフ大会 (東建ホームメイトカップ付帯イベント)
第4回桑名ス ナッグゴルフ親子大会
第5回桑名スナッグゴ ルフ大会(東建ホームメイトカップ付帯イベント)


総合成績の上位3チーム


各学年の部の優勝チーム


閉会式では親子で握手をして健闘を称え合った



参加者全員での記念撮影