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TIチャレンジ in 東条の森 2021

首位と1打差に河瀬賢史と岩﨑亜久竜の2人がつける

この日の河瀬賢史は8バーディ、2ボギーの6アンダー65という内容。もともとパットの名手なだけに、ショットさえ噛み合えばという試合が続いていたが、この日はそれがハマった。
「今日はバーディがよく獲れましたね。ぼくなんかは飛ぶ方ではないのでこういう距離の長いコースになると微妙な距離のパットが入るか入らないかが大きいんですが、今日は8つバーディが獲れているんで上出来ですね」。
若手の飛ばし屋の成長が著しいAbemaTVツアーだが、その中でベテランならではの持ち味を発揮する形となった。明日の2日目は最終組になるため、天候の崩れが心配されるところだが、その辺りも豊富な経験を生かすことだろう。
一方の岩﨑亜久竜は7バーディ、1ボギーの65という内容。今週はAbemaチャレンジャーズでの出場ということもあり、なんとか結果を残そうと気合十分のプレーを見せた。
「今日は久々にいいスタートが切れました。少しスイングを見直して、トップを小さくしたら感触が良くなって。明日もしっかり伸ばして優勝争いができればと思います」。
プレースタイルは対照的な2人だが、優勝への思いが同じ。明日の2日目はどのようなプレーを見せてくれるのか注目したい。

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