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大山どりカップ 2021

大山どりカップがいよいよ明日開幕する!

AbemaTVツアー2020-21シーズンの第9戦目となる『大山どりカップ』が明日開幕する。舞台となるのは鳥取県西伯郡にあるグリーンパーク大山ゴルフ倶楽部。コースの標高は200メートル。名峰・大山の裾野に位置するコースなだけに、プロアマ戦と練習ラウンドが行われたこの日も、夏のような強い日差しがありながらも爽やかな風が心地良く感じられた。ただ、選手達にとってはこのわずかな風さえも大敵になりそうな予感がする。
鳥取県は米子市出身で、このコースをよく知る石川裕貴に攻略のポイントを聞いた。
「距離はそれほど無いんですが、狭く感じるホールもあるので、ティショットをしっかり打っていきたいですね。あとグリーンも傾斜がかなり強いところも多いので外すと難しいですね」。
石川自身は主催者推薦での出場となる。地元開催ということもあり、なんとしてでも結果を出して恩返しをしたいと誓う。「3日間60台を出して、優勝争いに絡めればと思います。がんばります」。
石川だけでなく、練習ラウンドを終えた各選手が、飛距離よりも方向性重視ということを口にしていた。果たして今週はどのような展開になるのか、注目したい。

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