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〜全英への道〜 ミズノオープン 2016

まるでこの3人で優勝を奪い合うかのようなこの3週間。次は誰?!

サンヒュンも、
金庚泰 (キムキョンテ)を筆頭に、いま絶頂期の韓国勢が上位にひしめく。3打差の2位につけた朴相賢(パクサンヒョン)も、さらに5打差の4位タイの李尚熹 (イサンヒ)も、先週まで3週間の間にそれぞれ母国ツアーで1勝をあげて帰ってきた。

5月第1週に、メギュンオープンで自身5勝目を飾った朴は、先週の「SKテレコムオープン」では3位につけるなど、目下韓国ツアーの賞金ランク1位につける。「こないだ勝ったばかりでその勢いで、安心してゴルフが出来ている」と、この日はボギーなしの66をマーク。

参戦3年目の日本ツアーで、目指すのはもちろん“初優勝”だ。「最初の年は環境に慣れなくて。なかなかそういう気持ちにもなれなかったが、今の調子なら狙っていける」と、自信もみなぎる。

そして李は、先週の「SKテレコムオープン」で、韓国3勝目を上げたばかり。この日も3番、4番では5メートルのパーパットを残すピンチも難なくしのぐなど、こちらも安定したゴルフが光っている。
「先週、勝ったばかりで自信があるから。このまま日本でも初優勝したいです」。

朴も李も、いずれもまだメジャー未経験なだけに、全英オープン日本予選を兼ねた今大会での優勝に、今週はよけいに目の色も変わるが、そこに立ちはだかったのが、鬼だった。

庚泰 (キョンテ)より、6つ年下の李。「キョンテさんは、普段はとても優しいけれどゴルフは凄く強くて尊敬する先輩。僕は、今週も背中を追いかけるつもりでプレ−します」。先週は、韓国でその先輩を2位に従え優勝を飾っても謙虚に「今週も、勉強させてもらいます」と言った。

朴は、庚泰 (キョンテ)よりも3つ上だが「キョンテが先頭に立って頑張ってくれることで、僕らも彼に追いつこうと頑張るし、韓国選手にとっても非常に刺激を与えてくれる存在です」と、こちらも謙虚に鬼の背中を追いかける。

こうしてみると、この3週間というもの、まるで交互に優勝を競っているかのような3人の韓国勢。その中でこのまままた鬼が走りきるのか。鬼を封じるニューヒーローの誕生か。週末も、目が離せない。

  • サンヒもいずれも絶好調のまま、日本ツアー初Vを狙う!

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