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石川遼 everyone PROJECT Challenge Golf Tournament 2018

ライン取り改革で高橋賢が好スタート!

前戦の『elite grips challenge 2018』からパッティングの調子が良くなった。高橋賢が1イーグル、5バーディ、1ボギーの6アンダー66でラウンド。納得のいく内容で首位と2打差の好スタートを切った。
「ラインの取り方を変えたんです。昔から思ってはいたんですが、ラインを薄く読むことができなくて。厚く読んじゃっていたのを思い切って薄く読むようにしてから良い感じになってきました」。

ラインを薄めに読むには、その分しっかりヒットしなければならないわけだが、その点に関して高橋は自信を持っていた。それだけに厚く読んでしまうことへの歯痒さがあったのではないだろうか。新しいことに挑戦することで得たフィーリングを武器に残り2日もバーディ量産を目論む。

喜怒哀楽をあまり表面に表さないタイプの高橋だが、現在のランキングは29位。
「残り試合数はあまり意識していません。1試合1試合が大事だとは思っていますが、アンダーを出していくことを考えてやりたいと思っています」。
天候が大きく崩れない限りはスコアの伸ばし合いになりそうな展開。優勝争いを演じるには明日の大会2日目が重要になる。

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