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Novil Cup 2019

持ち味の飛距離を生かして副田裕斗がコースレコードタイをマーク!

予選カットライン圏外となる3オーバーの71位タイからスタートした副田裕斗がコースレコードタイとなる8アンダー64をマーク。通算5アンダーとし、一気に優勝争いに加わってきた。

この日の副田は1イーグル、7バーディ、1ボギーの64という内容。インコースからスタートし13番からの4連続バーディで完全に波に乗った。
副田の持ち味は180センチの体格を生かしたビッグドライブだ。飛距離が持ち味だということは自身も認識している。前日同様に今日もコースでは、読みにくい風が朝から吹き続けていたが、それを気にすることなく攻め切った。副田が持ち味を発揮できる要因はコースの広さにある。それを象徴していたのがハーフターン後の1番パー5。ここは左サイドにトラブルがあるため、副田は意図的に隣の3番ホールとの間を狙って打っていると言う。どちらかのフェアウェイに行けばいいという戦法を取り、この日は3番ホールのフェアウェイから第2打を放ち、見事にイーグルを奪取した。
「今日は予選カットラインをとにかく目指してプレーしていました。開幕ということもあって、まずは予選を通過しようと。前半で5アンダーまでいって、カットラインは大丈夫だなと思ったので、いけるところまで行こうと思って後半はやりました」。
2016年にも最終組でラウンドし6位タイに入っている。優勝こそ逃したもののコースとの相性の良さは体が覚えている。明日の最終日も飛距離を武器にコースをねじ伏せたいところだ。

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