記事

ディライトワークス JGTO ファイナル 2021

副田裕斗が62を叩き出し単独首位浮上!

AbemaTVツアーの2020-21シーズンの最終戦『ディライトワークス JGTO ファイナル』の大会2日目が茨城県の取手国際ゴルフ倶楽部・東コースを舞台に行われた。風が強かった昨日から一転、秋らしい好天の中で明日の決勝ラウンド進出をかけた熱戦が展開された。

そんな中、首位と3打差の3アンダー10位タイからスタートした副田裕斗がこの日のベストスコアタイとなる8アンダー62をマーク。通算11アンダーまでスコアを伸ばし、初優勝に王手をかけた。
「今日はパットもショットも良かったですね。組の雰囲気も良かったですし、1日楽しくできましたね。ゴルフの状態自体はそれほど良くはないんですけど、今日は、パットがよく入ってくれましたね」。

今シーズンはレギュラーツアーとAbemaTVツアーの両方に参戦してきたが、コースセッティングなどの差に上手く対応できなかったと振り返る。ただ、積み重ねてきた経験値は確実にアップしている。
27歳になった副田だが、同世代や自身よりも若い選手が優勝をしているだけに、そろそろ勝ちたいという気持ちは今まで以上に強くある。今シーズンの集大成と最高の形で終わらせたい。

関連記事