記事

三井住友VISA太平洋マスターズ 2019

豪州のジョーンズが、新コースでのV2に意欲的

07年の覇者も、初日に5アンダーの好発進した。
豪州のブレンダン・ジョーンズが、7バーディ2ボギーの65。宮里らと首位タイにつけたが、「なんでだろう…。9番はいつも苦戦を強いられる」。
せっかく好スタートはしたが、インコースから出たこの日、最終ホールのボギーで頭がいっぱい。

07年に、当時のツアー通算7勝目を飾ったが、大好きな御殿場コースは2年前の改修で、すっかり様相を変えた。

タフなパー70に生まれ変わって「バンカーなどの配置はよく考えられていると思う」と、新コースで12年ぶりの大会2勝目にも意欲的。

「ゴルフは4日間競技。1日いいプレーをしたって結果にはつながらない」と気持ちを切り替え、「明日からは寒くなると聞いているし、球も飛ばなくなるだろう。それらに対応し、最終日まで、残れることを目指して最善のプレーをしたい」。

44歳のベテランが、今季国内開幕戦の東建ホームメイトカップに次ぐツアー通算16勝目をにらんだ。

関連記事