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【1R】覚悟を決めて攻めた中島徹が、5アンダーの2位タイ

トップと1打差の5アンダー、富村真治とともに2位タイにつけたのは中島徹。6バーディ、1ボギーの67と、初日から好発進を決めてみせた。

西アウトコースから出た中島は、1、2番と連続バーディ発進。その後はパーでまとめ、8、9番もバーディ奪取。前半だけで4つスコアを伸ばした。後半に入っても、14、16番と二つバーディを奪い、このまま6アンダーで終えるかと思いきや「乗らず寄らずで」最終18番をボギー。惜しくもトップタイとはならなかった。

「アゲインストの風が厳しかったり、長いミドルホールや、グリーンが狭かったり、難しかった」と振り返るが、「覚悟を決めて、攻めないと」という思考で、難コンディションを好スコアで乗り切った。

プロ11年目の今シーズン、賞金ランキング84位と、惜しくも第2シードに手が届かなかったが、「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills」と「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」では、初日に首位発進を決めるなど、上位争いを演じたことはいい経験となった。

「シードには届きませんでしたが、よくやったと思います。でも(レギュラーツアーに)続けて出ないと。そのためにも、このQTは重要なんです」。レベルの高い場所で戦い続け、安定した成績を残していく。そのことが、さらなる成長につながる。その切符を獲得するために、この6日間を攻め抜いてみせる。

ファイナルQTの成績、ペアリングは『QTホームページ』でご覧いただけます。

【予選】2017年11月30日(木)〜12月3日(日) 4日間 セントラルゴルフクラブ 東コース・西コース(茨城)

【決勝】2017年12月04日(月)〜12月5日(火) 2日間 セントラルゴルフクラブ 西コース(茨城)

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