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JGTO Novil FINAL 2016

2打差で追いかける副田裕斗(そえだ ゆうと)

7アンダー首位の小木曽を追いかけるのは、2打差5アンダーの副田裕斗。

初日のプレーを振り返り一言「たまたまです」とスコアとは裏腹に控えめに応えた。
3アンダーで折り返した副田は後半も順調にバーディーを重ね、14番ホール終了時点で6アンダーまでスコアを伸ばした。しかし続く15番ホールのティーショットは、無情にも右のOBラインを越えてしまう。「ショットが悪い中でも耐えていただけに悔やまれます」と15番ホールをダブルボギーとしてスコアを落とした。更に16番ホールでもティーショットを右に曲げてしまい林の中から出すだけとなった。「この2ホールだけです。あとはパターが入ってくれていたのに」と肩を落とした副田。

2ホール連続でスコアを落としたことで気が楽になった副田は、17番、18番ホールと連続バーディーを奪いホールアウトした。「目標はもちろん優勝すること。裏シードを獲りたい」と最後まで気を緩めることなくプレーした。

明日に向けて「今日みたいなゴルフが出来れば可能性はあります。今日の大きなミスショットは15番だけですから」と悔やんだ副田が、優勝そして来季レギュラーツアーの出場権獲得を目指す。

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