記事

「全ての流れが悪かった…」横田真一は無念の予選落ち。

「調子は悪くないんです。でも…自分が何でこんなになっちゃったか分からない」と大きく肩を落としたのは、今年ツアー賞金ランキング99位で悔しくもシード権を手放すこととなった横田。
 
 予選最終日となる4日目も風がほぼ吹かなかった白山ヴィレッジコース。スコアを伸ばすには絶好のコンディション。この日6アンダー44位タイでスタートした横田もそう思っていた。しかし何かが、何かがおかしかった。その始まりとなった3番ホールではティーショットを左に曲げてのOBでダブルボギー。その後もその違和感は拭えない。「ナイスショットはしているのに、近づいてみると何故か打ちづらい場所にあって…」と7番8番でもボギーを連続で叩いた。「流れはこうも悪いのか。」と結局、この日2バーディ3ボギー1ダブルボギーの3オーバー。スコアを3つ落とし、3アンダー98位タイで無念の予選落ちとなった。
 昨年度賞金ランキング100位以内の資格はあるため、翌年のツアーの出場資格はあるが出れる試合は主催者推薦と併せてもかなり限られる。

「ハァ…疲れた…」横田は、QTを最後まで戦い抜くことなく4日目にしてクラブハウスを去ることになった。

また、QT初挑戦となった金谷拓実は、2オーバーでの予選落ち。「厳しいと聞いていましたが、悔しいです」と言葉少なめだった。

関連記事