記事

「Hitachi 3tours Championship 2016」にてジュニアサミットを開催(12月11日)

「for CHILD CHARITY」を開催主旨として開催されている「Hitachi 3tours Championship 2016」、熱戦を行っている大会では使用しないホールでさまざまなジュニアイベントも行われた。
ゴルフ初心者にはスナッグゴルフ体験会、ゴルフを経験したことがある子には実際のゴルフ体験会を、というように、ジュニアのレベルに合わせた各種イベントが行われた中で、もっとも上級者向けなのが「ラウンドレッスン会」だ。
このラウンドレッスン会は、PGA、LPGA、JGTOからそれぞれ2名ずつ、計6名のプロとラウンド出来る、これからプロを目指しているジュニアには夢のようなイベントとなっており、すでに全国レベルで実績のあるジュニアゴルファー13名が参加して行われた。
JGTO日本ゴルフツアー機構からは、田島創志と篠崎紀夫が参加してジュニアたちとのラウンドを行った。

田島は小学生の男の子2名とラウンドでコースマネージメントを中心にラウンド中の心構えなどをレクチャーしながら、談笑を交えながらのプレー。

篠崎は中学生の女の子2名とラウンド、重心移動や、練習方法などを教え、コースマネージメントを中心にレクチャーし、又ワンオンを狙うなど見せ所を作っていた。

田島は、「楽しかった。一緒にラウンドして、子ども達の可能性を感じた。今日一緒にラウンドしたことにより、多くのことをつかんでもらえれば。」
篠崎も、「楽しかった。途中から、ワンオンを狙うなど子ども達と勝負にいったが負けました。」と僅かな時間の中で有意義な時間をジュニアたちと過ごすことに充実感を感じていた。

この他に、PGA日本プロゴルフ協会からは高見和宏、鈴木亨が、LPGA日本女子プロゴルフ協会からは平瀬真由美、ささきしょうこが、それぞれ高校生から小学生までの幅広い年代のジュニアたちと、ゴルフをプレーしながらの楽しいひと時を過ごした。

又、各団体より代表者があつまる挨拶があり、JGTOからは青木功会長が出席、参加した子ども達に「ゴルフは楽しかったですか?今日体験したゴルフだけではなく、勉強や他のスポーツも頑張って、楽しんでください」と挨拶、子ども達がサインの列を作り、笑顔で応じていた。

関連記事