記事

コカ・コーラ東海クラシック 2004

豪州のクレイグ・ジョーンズが単独首位スタート

本格参戦2年目の日本ツアー。4歳の長女ジョージアちゃんと、1歳の長男ジャスパ君を故郷において、単身での転戦生活も、オーストラリアから飛行機で約8時間。比較的、楽に行き来できるところが、気に入っている。
このコカ・コーラ東海クラシックは昨年に引き続き、2年連続の出場。今年の三好は例年よりラフが深
く、「まるで、(次週開催の)日本オープン並みに難しい!」と選手たちは口を揃えるが、この日初日はほとんどフェアウェーを外さなかったジョーンズにとっては問題ではなかった。

7番パー5で8メートルを沈めてイーグルを奪うなど、65をマークして単独首位。「ここは、いかにラフに入れないか、が鍵だよ」と、平然と言ってのけた。

少年時代はラグビーに興じていたが、「相手チームにボコボコにされるんで、もう、うんざり」と、ゴルフに転向。9歳から地元のジュニアプログラムに参加して、腕を磨いてきた。
身長180センチ、体重100キロに加えて胸幅の広い体格が、確かに、ラガーマン時代を彷彿とさせるジョーンズが、頭ひとつ抜けて好スタートを切った。

    関連記事