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厳しい寒さの中でも健闘 ファイナルQT2日目

あまりの寒さに98年の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」でもらったグローブを引っ張りだし持ってきたD・チャンド(フィージー)
初日を7アンダーで首位タイで終了したクレイグ・ジョーンズ(豪州)は時折吹く強風の影響か、ショットで苦しみ、スコアが伸び悩んだ。
この日1アンダー、トータル8アンダーの2位タイでホールアウト。この日インスタートとなったジョーンズ前半はスタート直後11番でボギー。その後、アップダウンを繰り返したが、上がりの2ホールを連続バーディとし、この日をよしとした。
「パッティングの調子はいいけど、今日みたいな風と寒さの中じゃあ、ただひたすらプレーするだけだった」と語り、もうすぐ夏本番を迎える母国オーストラリアとの気温の違いに、明日からも「ただやりぬくだけ!」と足早にコースを去った。

この日同じく2位タイで終了した秋葉真一はショットの好調に加え、今シーズン悩まされ続けてきたパッティングが好調。
スコアーが伸び悩む選手が多い中スコアを5つ伸ばし競技を終了した。
ファイナルQTを迎えるにあたって、秋葉は練習をパッティング中心にし、打ち方を変えた。
「試行錯誤を重ねてきた成果が少し現れたのだろう。」と、話した。
まだまだ気の抜けない明日からについて秋葉は、「明日からもキャディーと二人、二人三脚でやっていきます!」と、心強い見方と一緒に残りの4日間を戦い抜く。

  • ホールアウト後、寒さを絶えながら練習する選手達

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