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フジサンケイクラシック 2014

岩田寛は富士の麓から、目指せ世界舞台!

世界遺産のふもとで、ヒロシが世界の舞台をにらんでいる。このフジサンケイクラシックの開催直後の賞金ランキングで5位に食い込めば、来季の米二部ツアーのQスクールに、最終ステージから出られる。

現在、賞金ランク6位の岩田がトップ5を逃せば、セカンドステージからの出場を余儀なくされるが、「ファイナルから行けないのなら、出るかどうかも分からない」。
2008年と昨年も、誰にも内緒で挑戦して、いずれも失敗に終わっている岩田は、33歳の今年が「多分、最後の挑戦になる」と気持ちを固めており、岩田にとっては今週は、特に大事な1戦を迎えているのだ。

2008年のこの大会では、プレーオフの末に2位。大学の後輩の藤島豊和に初優勝を譲っており、またここ富士桜であのとき逃した悲願のツアー初優勝もかかっており、2日目を終えて首位と4打差の5位タイ浮上。
今週のヒロシから、目が離せない。

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