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サン・クロレラ クラシック 2011

井上忠久は「ナイスカムバック」

2007年以来のシード復活を目指す井上は、3位からスタートしたこの日は「今日は苦しいなんてもんじゃなかったです」。

ここ小樽では、「謙虚を貫く」と言って出ていった。真摯な思いは、しかしやや行きすぎた。「謙虚過ぎて、パットが全然届かない」。2番で3パットのボギーが先行した。

一度は通算5アンダーまでスコアを落とした。「このままどうなっちゃうんだろう」と悲壮な気持ちになったが、7番のバーディトライでようやく思い通りに打てたという好感触で、息を吹き返した。

9番で1.5メートルを沈めて「やっと気分が良くなった」。
13番のイーグルもあり、結局通算10アンダーは単独4位に「ナイスカムバックですよ」と、最後は笑顔で胸をなで下ろした。

アマチュア2人の活躍も刺激にした。
「やっぱりスーパーアマは違うな」と、リーダーボードの藤本さんと、松山さんのスコアで、正気を取り戻した。

「あと、勇太も伸ばしている。僕も頑張ろう」と、手綱を締め直せたことも良かった。
首位とは4打差。
「少し離れているんでね」。変に意識せずにやれそうだ。
「明日も謙虚に1打1打頑張って、終わって笑っていられたらそれでいい」。
チャンスを上手に生かしたい。

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