前日13位から最終ラウンドをスタートした上田成人が7バーディ、ノーボギーの65で回り、トータル11アンダーでフィニッシュ。ホールアウト時には単独首位で後続の選手にプレッシャーを与えたものの、最後は小平、沢田にかわされ3位で『ＰＧＡ・ＪＧＴＯチャレンジカップⅡ in 房総』を終えた。

惜しくも優勝には届かなかったものの、2日間ノーボギーという結果には上田自身も満足しているようだ。
「今日は組み合わせにも恵まれていました。普段、練習ラウンドで木村忠昭、佳昭兄弟とは練習ラウンドを行っているんですが、偶然その組み合わせだったので緊張感の中もリラックスしてラウンドできました。」

次戦は来週のチャレンジトーナメント『elite grips・ＪＧＴＯチャレンジⅣ』。残り2試合となるチャレンジトーナメントも最終戦『ＪＧＴＯ Novil　FINAL』の出場資格を現時点で持っていない上田にとってはラストチャンスだ。
「今は、ＦＩＮＡＬに出たいので、来週はそこを目標にがんばりたい。」

最終戦の出場を勝ち取れるのか、上田の次戦に注目したい。