米国ＶＳ欧州の対抗戦「ライダーカップ」にならって２００６年からスタート。アジアと欧州の初の対抗戦として産声をあげたが２００８年は、開催国タイの国王の姉の逝去で中止。
今年で４回目の開催となる。

ゲーム方式は、アジアンツアー＆ジャパンゴルフツアーの選抜と、欧州ツアーからそれぞれ８人が２人ずつコンビを組んで、初日（8日）は１つのボールを交互に打つフォアサム、２日目（9日）は２人別々のボールでプレーするフォアボール、そしていよいよ３日目の最終日（10日）がシングルスのマッチプレーで競いあう。

勝者には１ポイント、引き分けには両者に０．５ポイントずつ与えられ、その合計で勝敗を決定する。
賞金総額は127万5000ドルで、勝ちチームには85万ドル、負けチームにも42万5000ドルが贈られる。

初回から、２年連続でセベ・バレステロスが率いる欧州チームが勝利。それから１回空いて昨年の３回大会は、アジアが悲願の初勝利。
今年は連覇をかけて、欧州チームを迎え撃つ。

＜アジア選抜チーム＞

尾崎直道（ノンプレーイングキャプテン）
石川遼
小田孔明
ジーブ・ミルカ・シン（インド）
プラヤド・マークセン（タイ）
W・リャン（中国）
トンチャイ・ジェイディ（タイ）
チャーリー・ウィ（韓国）
ガガンジート・ブラー（インド）

＜欧州選抜チーム＞

コリン・モンゴメリー（プレーイングキャプテン）
ヘンリク・ステンソン（スウェーデン）
ロべルト・カールソン（スウェーデン）
ソレン・ケルドセン（デンマーク）
サイモン・ダイソン（イングランド）
ピーター・ハンソン（スウェーデン）
アレキサンデル・ノーレン（スウェーデン）
パブロ・マルティン（スペイン）

• 尾崎 直道
• 石川 遼