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Novil Cup 2012

ベテランが底力をみせた大会2日目

ツアー6勝、シニアツアーでは賞金王にも輝いている
大会2日目の平均スコア79.312と、大会1日目の平均スコア74.664より約4.7打も難易度がました大会2日目。大会公式発表の風速は10.4m/s(正午現在)。最大瞬間風速は19.9m/sと台風並みの風が吹き荒れた「Novil Cup」となった。

そんな難しいコンディションのなか、ツアートーナメントで活躍してきたベテラン勢が、経験の差をみせつけ、軒並み順位を上げてきた。

ツアー6勝の実績者の川岸良兼はイーブンパーでまわり53位から5位にジャンプアップ
昨年、賞金ランキング73位で惜しくもシードを失った富田雅哉は29位から5位に。
シニアツアー・ツアートーナメントで活躍を続ける室田淳は53位から8位など、広田悟、篠崎紀夫、田中秀道、清田太一郎、井戸木鴻樹などが順位を上げ、上位争いに顔を出してきた。

バーディ合戦となった昨年大会は、若手の飛ばし屋が上位を独占したが、難しいコンディションとなった今年は経験や技の引き出しを多く持つベテランが上位に顔を出してきた。
大会最終日、若手とベテラン勢がどんな戦いを繰り広げるのか、注目される。
  • 昨年サードQTを突破できずに出場できる試合が限られる田中秀道。15位以内に入れば次戦のチャレンジトーナメントへの出場権を手にすることが出来る

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