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ツアーメンバー10名が震災被災地を激励訪問③(7月7日)

ハイタッチ会のあとは、避難所の近くにある女川第二小学校の1年生から4年生までの生徒約80名と、スナッグゴルフをしてふれあった。
10チームに分かれた組にそれぞれの選手が1人ずつ付き、手取り足取りの熱血(!?)指導。
しかし、どのチームも笑顔が絶えることはなく、選手たちもまるで子供の頃に戻ったかのような笑顔で子供たちとのふれあいの時間を過ごした。

スナッグゴルフの最後は、男の子、女の子、選手のそれぞれの代表選手による、80ヤードPar4の1ホール勝負がおこなわれた。
選手の代表は石川が務めることになったのだが、ゴルフをやる以上、子供が相手と言えども手を抜くことは許されないとばかりに真剣な眼差しで勝負に臨んだ。
男の子の代表は3年生のゆうや君、女の子の代表は4年生のくるみちゃんが選ばれてゲームスタート。
くるみちゃんのティーショットに後、2番目にティーショットをした石川の打ったボールは高々と舞い上がり、これ以上ない“ナイスショット”。まわりで見ていた先輩選手たちから、「お〜い遼!空気読めよ〜。」と言われても、それでもまだ手を緩めることなく、結局パーであがった石川だったが、2つのハンデをもらっていたくるみちゃんもパーであがったため、くるみちゃんの優勝。
さすがの石川も、ここでは苦笑いで「恐れ入りました・・・。」

11時から16時まで、約5時間にわたって避難所の皆さんや近隣の皆さんとふれあった選手たちの表情は、充実感で漲っていた。

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