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『2012WGC−ブリヂストンインビテーショナル』ツアーメンバーの大会1日目の成績 <WGC木曜日>

裵相文
『2012WGC−ブリヂストンインビテーショナル』大会1日目を終了した時点でジャパンゴルフツアーメンバーの成績は、9位タイの金庚泰を筆頭に、41位タイの石川遼、51位タイの谷口徹、裵相文、60位タイで武藤俊憲、藤本佳則、J・M・シンとなった。

昨年のジャパンゴルフツアー賞金王の裵相文は、出だしの1番ホール、2番ホールでバーディを奪い、好スタートを切ったが、要所でティーショットを曲げてしまい、4バーディ、6ボギーの2オーバー。谷口徹とともに51位にとどまった。
「アプローチもパットも調子が良かったが、ティーショットだけが不安定だった。このコースはフェアウエイが狭いので1打目がとても重要」と、しきりに反省。
「もう少しティーショットを修正したら、明日は自分らしいゴルフができると思う。このコースの雰囲気は大好きなので明日は頑張ります」と巻き返しを誓い、足早に練習場へ向った。

武藤俊憲は、前半まで1ボギーと耐えたが、後半からティーショットが曲がりだし、1バーディ、4ボギーの3オーバーの60位タイでホールアウト。
「話にならない、全然ゴルフになってなかった。自分の良さ、自分が持っているものを出せなかった」と悔しさをにじませた。
「明日はバーディチャンスを作れるような状況までもって行きたい。まだ3日間あるし、この難コースで自分らしさを出せるように頑張ります」と力強く語った。

藤本佳則は2アンダー、5ボギーの3オーバーと武藤と同じく60位タイで終了。
「今日は手応えはなかったです」と方を落とし、「ショットが安定せず、パットに助けられた感じ。少しでもティーショットが曲がったら2打目が難しくなり、パーが取りづらくなる。改めて難しいコースだと思いました」とコメント。
明日の巻き返しに期待をしたい。

J・M・シンも2アンダー、5ボギーの3オーバーでホールアウトし、60位タイで大会初日を終了。
「ショットやアプローチは良かったが、今日は早いグリーンに苦しめられた」とジーブ。
ここ最近の炎天下で、フェアウエイ上やグリーン上は硬くなり、選手たちを苦しめている。
「このコースは好きなコースなので、ショットとパットをもう少し調整してまた明日から出直したい。まだ初日だからね」と笑顔で明日に向けて気を引き締めていた。

ジャパンゴルフツアーメンバー大会1日目の成績

−3 <9位タイ> 金庚泰
+1 <41位タイ> 石川遼
+2 <51位タイ> 裵相文、谷口徹
+3 <60位タイ> 武藤俊憲、藤本佳則、J・M・シン

大会1日目の成績はこちらから。

大会2日目の組み合わせはこちらから。
  • 武藤俊憲
  • 藤本佳則
  • J・M・シン

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