開幕前日の５月６日（金）に成田市内のホテルにて前夜祭が行われ、大会実行委員を務める、青木功、王貞治、日野皓正が会見に出席。それぞれが震災復興に願う気持ちを語った。
「このチャリティトーナメントを通して、東日本大震災の復興を長い目で援助したい、ゴルフを通じて、前を向いて歩く姿を見てもらいたい」と青木功実行委員。
昨年、同トーナメントで当時６７歳だった青木は、最終日に「６６」をマークしてエイジシュートを達成。「今年もエイジシュートを達成したい気持ちはある。６８歳でもまだまだがんばっているという姿を被災地の方たちに見せたい。そして、青木も頑張ってるから我々も頑張ろう！という気持を与えられたら嬉しい」と被災地を想う気持ちを語った。
王貞治実行委員は、「震災の影響で日本全体が沈んでいるこういった時こそ、このチャリティトーナメントを通して子供たち、そして日本を元気づけたい。とにかく前へ進む事が大事。多くの人たちに元気な姿を見てもらい、楽しんでもらいたい」と意気込みを語った。
同じく実行委員の日野皓正は、今後も自らが先頭に立ってチャリティコンサートを予定している。「今年もこのチャリティトーナメントに参加できた事を光栄に思う。スポーツと音楽、このすばらしい文化で日本を元気づけられたらうれしい」と、この大会に対する想いを語った。

また、３年連続で出場となる石川遼は、俳優の佐藤浩市と同組に決定。
石川は、「今年は、今まで以上にチャリティの気持ちを高めてプレーをしたい。そして結果を出しながら、ギャラリーの皆さんとこのチャリティトーナメントを楽しみたい。佐藤さんはゴルフが上手なので、プロとして恥ずかしくないプレーを心掛けたい」と意気込みを語った。
これには佐藤浩市も照れ笑い。「久しぶりに会って、身長も大きくなったけど、人間的にもまた大きくなったね」と会場を笑わせた。

同じく、今年３年連続で出場の丸山茂樹は郷ひろみと同組に。
「少しでも震災復興に協力できるように頑張ります！」と丸山。
丸山と久しぶりにプレーをする郷は「丸山プロのすばらしいプレーを間近で見ながら、足を引っ張らないように全力で頑張りたい。誰に勝ちたいと言うよりも自分のプレーに徹したい」と謙虚な郷に、「郷さんのプレーを見るのは久しぶりなので、郷さんの進歩を見ながら楽しみたい」と笑いを誘った。

大会実行委員の青木功は舘ひろしと同組に。
青木は、「今回もこれだけの著名人が集まっていただいた事に感謝している。被災地へ笑顔を届けられるように、全力で楽しくプレーをします！」と笑顔で意気込みを口にした。
先日、石原軍団の一員として、宮城県へ炊き出しに行った舘は、「被災地を長期に渡って支援して行きたい。このチャリティトーナメントもそう言った意味で参加する事に意義がある」と舘。
青木との同組を問われると、「先代の石原は、青木プロにパターをよく教わったと言っていましたので、石原のパター姿は青木プロとよく似ています。青木プロとプレーできる事は本当に楽しみです」と、これには青木も照れ笑いをしながら、「舘さんは真面目だから！楽しくね！」と、実行委員の１人として、盛り上げ役を誓った。

東日本大震災の復興支援として、１日も早い復旧を願い、被災地に笑顔を届けたいという気持ちは、今まで以上にこの「ザ・レジェンド・プロアマチャリティトーナメント」を盛り上げてくれるに違いない。
プロと著名人の第１ラウンドの組み合わせは下記の通りとなります。

ＯＵＴ／１番スタート
０８：００　室田　淳　　　日野　皓正
０８：１０　湯原　信光　　柴　俊夫
０８：２０　手嶋　多一　　中村　雅俊
０８：３０　中嶋　常幸　　五木　ひろし
０８：４０　平塚　哲二　　渡辺　裕之
０８：５０　片山　晋呉　　王　貞治
０９：００　丸山　茂樹　　郷　ひろみ
０９：１０　倉本　昌弘　　小倉　智昭
０９：２０　深堀　圭一郎　前田　亘輝
０９：３０　青木　功　　　舘　ひろし
０９：４０　谷原　秀人　　柴田　恭兵
０９：５０　薗田　俊輔　　木梨　憲武
１０：００　石川　遼　　　佐藤　浩市
１０：１０　横田　真一　　椎名　桔平

ＩＮ／１０番スタート
０８：００　横尾　要　　　栗田　貫一
０８：１０　芹澤　信雄　　佐々木　主浩
０８：２０　田中　秀道　　山本　浩二
０８：３０　高見　和宏　　岸田　敏志
０８：４０　鈴木　亨　　　中野　浩一
０８：５０　宮本　勝昌　　岩本　恭省
０９：００　加瀬　秀樹　　梶原　雄太
０９：１０　久保谷　健一　遠藤　章造
０９：２０　宮里　聖志　　宮根　誠司
０９：３０　宮里　優作　　岩城　滉一
０９：４０　渡辺　司　　　間　寛平
０９：５０　西川　哲　　　関根　勤
１０：００　細川　和彦　　細川　たかし
１０：１０　牧野　裕　　　東尾　修

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• 手嶋 多一