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最終日・シングルスストロークプレーの組合せ

一緒に戦うからこそ、プレッシャーがある。そして一緒に戦うからこそ、勇気ももらえる。「現代キャピタル招待　韓日プロゴルフ対抗戦」は初日からのダブルス戦に、チームの絆がいっそう深まったこの２日間。

「今日までは、意気投合しながら会話も出来たが明日はそれも出来ない。味方はキャディしかいない。そこに難しさがある」とキャプテン青木も言ったように、最終日はいよいよ孤独な戦い。シングルストロークプレーは誰の助けも望めない。

２日目を終えて、５．５対４．５の１ポイントリードは確かに、日本に有利には違いないが、「安心してやると、難しい戦いになると思う」と青木は懸念する。

横尾も言う。
「韓国チームの底力には、相当なものがある。まず僕らと気持ちが違う」。
たとえば、日本ツアーでも今年１勝している金庚泰(キムキョンテ)。
２日目のフォアボールストロークプレーで当たった池田勇太は、改めて、その強さを実感した。

「厳しい状況になればなるほどいいゴルフをしてくる選手だ」と。
おそらく、12日（日）の最終日にこそ、それが発揮されるだろう。そしてそれは、韓国チーム全員に言えることでもある。

だけど、負けない。
日本の若大将が誓った。「僕は、絶対に勝つぞ、という気持ちを全面に出して僕は僕のゴルフをする」。
最終マッチを受け持つことになった片山も、「明日は、とにかく目の前の相手をぶっつぶす、という強い気持ちでやる。そうでないとやられちゃう」と、警戒心はそのままに、「僕に最後を任せてくださった青木さんや、みんなの気持ちを背負って戦います」と、決意を語った。

８：３０　小田龍一　ＶＳ　金旲渉(キムデサブ)
８：４０　宮本勝昌　ＶＳ　金亨成(キムヒョンソン)
８：５０　藤田寛之　ＶＳ　金飛烏(キムビオ)
９：００　小田孔明　ＶＳ　金度勲・大邱(キムドフン)
９：１０　横尾要　　ＶＳ　李丞鎬(イスンホ)
９：２０　丸山大輔　ＶＳ　孫準業(ソンジュンオプ)
９：３０　薗田峻輔　ＶＳ　金大玹(キムデヒョン)
９：４０　池田勇太　ＶＳ　姜庚男(カンキュンナム)
９：５０　石川遼　　ＶＳ　金庚泰(キムキョンテ)
10：００　片山晋呉　ＶＳ　裵相文(ベサンムン)

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