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房総カントリーカップ 2011

小泉洋人が優勝!!レギュラーでももっと優勝争いをしたい

「房総カントリーカップ」最終日、小泉洋人がこの日、7アンダー65ストロークでまわり、首位を走っていた白潟英純をかわし、通算12アンダーで優勝に輝いた。小泉自身、昨年の『五浦庭園JGTOチャレンジⅡ』以来2度目のチャレンジトーナメントの優勝を逆転で飾った。

スタートホールの1番ホールでいきなりの3パットでボギー発進だった小泉。逆転を狙う小泉にとっては痛いボギーだ。しかし、先週の『日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills』で優勝争いをした小泉は動じなかった。
続く2番ホールで50cmにピタリと寄せバーディとすると、前半だけで6バーディと2番ホールからの小泉劇場が始まった。
「2番、3番と続けてバーディバーディと来たので、その後は気分よくどんどん行こうと思いながら出来たので、良かった。」

「スタート時に3打差離れていたので、最低でも5アンダー、6アンダー、7アンダーと行かないと追いつけないとは思っていました。」その言葉通り、8バーディをたたき出した。バック9では優勝を意識しながら攻めるところは攻める、守る所は守る、他を寄せ付けない隙のないゴルフだった。

次戦、小泉は再び戦いの場をレギュラーツアーに戻し、『〜全英への道〜ミズノオープン』への出場がすでに決まっている。
『〜全英への道〜ミズノオープン』の上位4名には全英オープンへの出場権が与えられるが、全英よりもあくまでシードという小泉。

「全英の出場が決まるというけど、自分はそんなレベルではないので意識は全くしていません。普通通り黙々と一生懸命自分のゴルフをやるだけです。自分にとっては、今は全英よりもシードが最優先なので。トップ5になればたぶんシードはほぼ決定だと思うので、そっちの方が嬉しいですね。」

調子を上げてきているだけにトップ5も期待できる。
「昨日の後半からショットの手応えも出てきて、すごく調子が良くなって来ているので、このままミズノまで継続させたい。レギュラーでの優勝争いは先週のツアー選手権しかないので、もっとレギュラーでも優勝争いをしていきたい。」

今シーズン、小泉が何試合レギュラーツアーで優勝争いをするか、小泉の活躍に注目だ。

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