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〜全英への道〜 ミズノオープンよみうりクラシック 2009

塚田好宣「シードの回数より多い選手なんて、僕くらい?!」

思い出のトーナメントで、今年も絶好のチャンスを迎えた。昨年の今大会で3位タイに入り、上位4人に与えられる全英オープンの出場権を獲得した塚田が2日目を終えて、今年も優勝争いに加わった。

昨シーズンから取り組んでいるフックから、よりストレートの球筋を目指すスイング改造が、ここにきてようやく「板についてきた」そうで、この日はピンチらしいピンチもなく、ボギーなしの68は通算7アンダーの5位タイ浮上。

最初の挑戦は、ロイヤル・トルーンで行われた2004年大会だった。
シンガポールで行われたアジア予選を突破して権利を得たが、通算13オーバーを打って屈辱の予選落ちを喫した。

そしていざリベンジと、勇んで出かけた2度目の昨年もまたもや決勝ラウンドに進めず、かの地に悔いを残したままでは、プロとしてやりきれない。
「今年もぜひ、出場権を取って予選通過したい」と意気込むが、もし実現すればメジャー出場の回数が過去2度(05、06年)のシード権獲得の回数を上回ることになる。

「……そんな選手は僕くらい?」。
日本ツアーがない時期はアジア各国を飛び回り、ひょっこりと海外のツアーに出ていたりする。
風の向くまま、気の向くまま。ひときわ自由で、ユニークなプロ人生を送る選手にまたひとつ、面白い記録がつくかもしれない。

「ぜひ、そういうことをやってみたい」。
昨年同様、ファイナルQT(31位)の資格からメジャーの大舞台へ。
異色プレーヤーが再び快挙に挑む。

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