記事

ANAオープンゴルフトーナメント 2003

<大会みどころ>JGTO競技運営ディレクター遠藤誠

「今年もANAオープンがやってまいりました。今年で31回を数える本大会は、主催の 全日空さまを始め、開催コースの札幌ゴルフ倶楽部輪厚コースのみなさま、多くの地 元ギャラリーとボランティアのみなさまに支えられ、長い歴史を刻んでまいりまし た。31回目という新たなスタートに立ったANAオープンは、たくさんのみなさまもお 力添えで、これからも歴史と伝統を築きつづけ、ますます多くのゴルフファンを魅了 する大会となっていくことでしょう。

さて、今年も開催コースの「札幌ゴルフ倶楽部・輪厚(わっつ)コース」は、例年以 上に素晴らしいコンディションで選手達を迎えます。テレビやコースで観戦されるゴ ルフファンのみなさまには、白熱した戦いがご覧いただけると思います。

ゲームの鍵はまずなんといっても輪厚・名物の風です。前半の2番(PAR4)、6番 (PAR4)、8番(PAR3)、これらのホールは風の向きや強さによっては選手たちが選択す るクラブが大幅に変わり、特に2番、6番のパー4ではティーショットをラフに入れる と、難易度がさらに高くなります。これらのホールではティーショットをきっちりポ ジショニングしたいところです。

後半に入ると10番(PAR4)、11番(PAR3)と、気 の抜けないホールが続きます。特に11番は昨年度、4日間トータルの難易度1位とい う難関です。最終日、優勝争いに挑む選手は、この難ホールを何事も無く無事に通過 したいところです。

そして終盤の見せ場大会名物の17番(PAR5)ホール。昨年は、ジャンボ尾崎選手を追 う藤田寛之選手が、林越えの果敢な2オン狙いに挑み、大会を盛り上げました。この ホールでは、今年も追う選手、守る選手のセカンド地点からのコースマネージメント に注目してご覧ください。選手達の様々な人間模様が見られることでしょう。

幾多の困難を乗り越え優勝カップに名前を刻むのはどの選手でしょうか。それは、輪 厚の風の神のみぞ知る、といったところでしょうか・・・」 強靭 な精神力で、いつでも前だけを見つめて勝ち取った、777日ぶりの栄冠だった。

関連記事