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〜全英への道〜ミズノオープン 2000

「これまでで1番チャンスかな…」

16番からいずれも1メートル半以内のチャンスを沈め、3連続バーディを奪うと、折り返しの1番では、残り105ヤードの第3打をピッチングサンドウェッジでチップインイーグルを奪うなど、伊沢利光が65でまわって首位タイ。

「ショット、特にショートアイアンの内容が非常によかったんで…。これまで何回か、今年、上位にきた中で1番チャンスかな、という気はしていますね。先週とか、 JCB(クラシック仙台)のときより、ショット、パットとも調子がいいんでね。ただ、あと3日続くかどうかの問題はありますが…(笑顔)。
 このコースは、…風にもよりますけど、ティショットで刻むホールが多いですよね。今日は風はなかったけど、スプーンを4、5回使いましたよ。
 コースの状態を見ていると、『今日は3か、4アンダーくらいでいいかな』と思っていたのですが、ターンのときに上が5(アンダー)とか4とか行ってたんで、ちょっと焦りました『え、ここ、そんなに簡単なの』って(笑)。思ったより、みなさんいいんですよね〜。僕はこのコースだめです。2年連続、予選落ちなんで。相性は良くない。
 全英オープンは、97年に初めて行って、練習ラウンドのとき左親指を怪我してやめて帰ってきちゃった思い出があるんですが…。今年は、もう、ここで優勝しなければ行けないという感じ。とにかく、勝たなくちゃ行けない。勝つ=全英ということしか頭にないけど、試合に勝ちたい気持ちは毎週あるし…勝てた結果、行ければいいと思うくらいで、それほど全英について考えながらプレーはしていないんですけど…」

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