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第20回 スナッグゴルフ対抗戦 JGTOカップ 全国大会in三木市 が開催された(11月4日)

114日(土)秋晴れの天候の中、昨年に引き続き三木ゴルフ倶楽部(兵庫県三木市)を舞台に『JGTOキッズゴルフ応援プロジェクト supported by リシャールミルジャパン基金20回『スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会in三木市』が開催された。

 

本年も愛知県から沖縄県までの全25校・119名の小学生が、スナッグゴルフ日本一の座をかけて熱戦を繰り広げた。

 

 

毎年恒例となっているJGTOドリームチームが今年も結成され、6人のツアープロが集結し小学生に戦いを挑んだ。今回キャプテンを務めたのは初出場となる井上信。初めての出場で子供たちとの戦いに心を躍らせていた。


 

JGTOドリームチームとして参加したプロは全員が今回初出場となる千葉県出身37歳の木下裕太、兵庫県出身32歳の田村光正、宮崎県出身30歳の小浦和也、大阪府出身27歳の鍋谷太一、山口県出身25歳の生源寺龍憲の豪華面々が集った。小学生たちとの戦いの結果はいかに!?

 

 

本大会は9ホールをプレーし上位3人の合計スコアで順位を決定する。選手は青コース、赤コースに分かれて9ホールをプレーした。

 

大会を制したのは広島県の東広島市立三ツ城小学校。合計69ストロークで見事全国の頂点に立った。隔年で全国の頂点に立っている三ツ城小学校。来年こそは連覇“を果たしたい、とチームの監督を務める中林修二さんは熱く語った。

 

2位は合計77ストロークで広島県の東広島市立東西条小学校、3位は合計78ストロークで兵庫県の神戸市立井吹東小学校がそれぞれ入賞を果たした。

 

なおベストスコア賞は、青コースが24ストロークでプレーした広島県の東広島市立三ツ城小学校の大谷侑也さん、奥田優希さん、そして岡山県の岡山市立平島小学校の髙森玖さんの3人、赤コースが21ストロークで広島県の東広島市立三ツ城小学校の枡田龍和さんが受賞した。

 

 

一方、気になるドリームチームの成績は合計70ストロークでプロとしての面目を保った。トップは木下裕太で21ストローク。キャプテン井上信が23ストローク、そして小浦和也が26ストロークで続いた。小学生たちの魅せるスーパーショットにドリームチーム一同も驚愕するばかりの一日だった。

 

以下、ドリームチーム選手コメント

 

 

井上 信(23ストローク)※キャプテンとして出場

「小学生に1打負けてしまいましたね。もうちょっと若いプロたちが奮起してくれれば負けることにはならなかったのかもしれませんが。それでもこれだけみんなが笑顔でプレーできたことは良かったです。試合の時にここまで笑顔でプレーすることはないですからね。すごく楽しい1日を過ごすことができました。スナッグゴルフを通して、これからの未来に活かして頑張ってください!」

 

 

木下裕太(21ストローク)

「インドアではスナッグゴルフの経験がありましたが、外でこうして思いっきりプレーするのは初めてでした。イーグルがいっぱい獲れたので、ちょっと自信になりました!(笑)子供たちがこれから本格的にゴルフを始めるにはすごくいいツールだと実感しました。みんなで仲良く競い合っていければ自然と上達していくと思います。まずは身近で目標とする選手を見つけてみましょう!」

 

 

田村光正(27ストローク)

「今回初めてスナッグゴルフをプレーしました。正直、子供たちよりも僕自身が一番楽しんでいたと思います!(笑)でも、もう少しスコアを伸ばせたかな…。自分の幼少期にスナッグゴルフがあれば、きっとそれがゴルフを始めるきっかけになっていたと思います。これからもスナッグゴルフ、そしてゴルフを続けていく子供たちには、とにかく振ること。曲げることを恐れずに振っていって欲しいです。身体の成長とともに飛距離がついてくるようになると思う。今日は一緒に楽しい時間をありがとう!」

 

 

小浦和也(26ストローク)

「みんなと一緒にプレーして、すごく元気をもらいました!スナッグゴルフは初めてでしたけど、想像以上に難しくてビックリしています。近くでプレーしている子供たちがプロ顔負けのいいショットを打っていたので、将来が楽しみですね。これからプロを目指していく子供たちもいると思います。ゴルフに限らず、スポーツはやっぱり楽しくプレーして欲しいです。頑張れ、未来のプロゴルファー!」

 

 

鍋谷太一(27ストローク)

「初めてのスナッグゴルフでしたけど、すごく楽しかったです!もっと簡単かと思っていたけど、スイートスポットも狭いし、ゴルフより難しいかもしれない。結局1回も真芯で捉えることができませんでした。このスナッグゴルフはショットをする時に自分が打ちたい方向をマットが示してくれる。ゴルフをプレーするにあたり、このアライメントを身体に覚えさせることはすごく重要だと思います。これからももっともっとカジュアルにプレーできるスナッグゴルフが普及していってくれると嬉しい」


 

 

生源寺龍憲(27ストローク)

「初めての挑戦で距離感が課題でしたね。ゴルフと比べると難しいかもしれません。今回だけでなく、また別の機会にも子供たちとスナッグゴルフで交流できる機会があるので、その楽しさや魅力を発信していきたいですね。これからも相手を思いやって、自分も周りも楽しめるようなプレーをしてください。頑張れ、小学生!」


 

 

参加された小学生のみなさん、本当にお疲れ様でした。

また来年もお会いしましょう!



<<第20回 スナッグゴルフ対抗戦 JGTOカップ 全国大会in三木市成績>>


優勝 東広島市立三ツ城小学校(広島県)69ストローク
2位 東広島市立東西条小学校(広島県)77
3位 神戸市立井吹東小学校(兵庫県)78
4位 岡山市立平島小学校(岡山県)79
5位 尾道市立御調中央小学校(広島県)80
6位 播磨町立播磨西小学校(兵庫県)81
7位 神戸市立塩屋北小学校(兵庫県)82
8位 尾道市立因島南小学校(広島県)82
9位 三木市立三木小学校(兵庫県)87
10位 南山大学附属小学校(愛知県)88
11位 西宮市立神原小学校(兵庫県)89
12位 桑名市立大山田東小学校(三重県)91
13位 西宮市立浜脇小学校(兵庫県)92
14位 伊江村立西小学校(沖縄県)92
15位 うるま市立平敷屋小学校(沖縄県)97
16位 菊陽町立菊陽南小学校(熊本県)98
17位 高松市立栗林小学校(香川県)98
18位 宝塚市立西山小学校(兵庫県)99
19位 三木市立広野小学校(兵庫県)104
20位 桑名市立城南小学校(三重県)108
21位 山口市立阿知須小学校(山口県)116
22位 糸島市立東風小学校(福岡県)121
23位 宮崎市立恒久小学校(宮崎県)121
24位 兵庫教育大学附属小学校(兵庫県)128
25位 糸島市立前原南小学校(福岡県)144

ドリームチーム 70ストローク
※チームが同スコアの場合には、最もスコアの少ない選手がいる学校が上位となり、更に同じスコアの場合には、次にスコアの少ない選手がいる学校が上位とな ります。

<ベストスコア賞>
 〇青コース 24ストローク12アンダー
  髙森玖 (岡山市立平島小学校6年生)
  大谷侑也(東広島市立三ツ城小学校5年生)
  奥田優希(東広島市立三ツ城小学校4年生)

 〇赤コース 21ストローク15アンダー
  枡田龍和(東広島市立三ツ城小学校5年生)

<個人賞>
 〇アルバトロス賞
  赤コース4番ホール79ヤード
   日比野純怜 (南山大学附属小学校6年生)
  赤コース7番ホール83ヤード
   大島來紗 (神戸市立井吹東小学校5年生)
 〇ホールインワン賞
  青コース2番ホール20ヤード
   白神梓(東広島市立東西条小学校5年生)
  青コース5番ホール23ヤード
   石田航児(神戸市立塩屋北小学校3年生)
  青コース8番ホール17ヤード
   大谷侑也(東広島市立三ツ城小学校5年生) 
   磯合巧斗(糸島市立前原南小学校5年生)
  赤コース2番ホール20ヤード
   宮城琉羽空(うるま市立平敷屋小学校6年生)
  赤コース8番ホール17ヤード
   今清水咲季(東広島市立東西条小学校6年生)
   西釡直輝(播磨町立播磨西小学校5年生) 
   笹子和馬(西宮市立神原小学校3年生)
   大谷隼也(東広島市立三ツ城小学校2年生)