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望月東急JGTOチャレンジ II 2009

両親に最高のプレゼント!!高山準平

1番ホールのティショット
最終日8アンダー 64をマークして逆転優勝した高山準平は、「プロとして初めての優勝なのですごく嬉しいです!!」と笑顔で言った。前半は1、2、4、5、7、9番とバーディを奪い、6アンダーの30と一気に首位を奪った。後半に入っても勢いは止まらず、10,11,13番とバーディを獲り、この時点で通算14アンダーまでスコアを伸ばした。

「2日間ショット、パットともよかった。ティショットもよく、8割はフェアウェイに行った」おかげで、第2打もいいところからアイアンを打てることから2日間のパーオン率が77.78%とほとんどがグリーンを外さなかった。

しかし、誰もが楽勝だと思っていたが、一緒の組で回る岸本翔太が終盤16,17番と連続バーディ、一方高山は16番をボギーとして、「5打差あったのが、もう2打差しかないと計算したら、緊張してきた」と様相が一変してきた。

グリーン手前に池が待ち構える最終18番(601ヤード パー5)は「何が起こるかわからない」と第2打をレイアップした。ピンまで115ヤードの第3打はPSで打って、3オン。追い上げる岸本は果敢に2オンを狙ったが、グリーン左のラフ。
「岸本さんのアプローチが入ったら、仕方ない」と観念した。が、岸本のアプローチは入らず、このホールを2パットのパーで収めた高山の優勝が決まった。

初日は前半を31で回り、さらにスコアを伸ばすかと思われた矢先、10ホール目となる1番ホールでティショットを曲げ、まさかのダブルボギーを叩いてしまった。「でもあれが逆に奮起する」きっかけになったという。終わってみれば、2日間36ホール中、半分の18ホールでバーディを奪った。「いい感じでした」と満足そうであった。

この優勝で7月の長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップの出場権を獲得した。昨年も出場して予選を通過、「イメージはいい」と自信を持っている。これからのさらなる活躍を期待したい。

最後に優勝副賞の「ホテルハーヴェストペア宿泊券」(提供:望月東急ゴルフクラブ)を受け取ると、「自分はいけないから、両親にプレゼントしようかな」と言った瞬間、それまで笑顔で話していた彼の眼が潤んだ。両親にはきっと最高のプレゼントになるはずだ。
  • 9番ホールでこの日6つ目のバーディパットを決める

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