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日本プロゴルフ選手権 2009

池田勇太「何日も引きずる俺じゃない」

「篠プロ」と慕う前組の篠崎紀夫が同スコアで並び、ひそかに自分にライバル心を燃やしているとはつゆ知らず、今週も好スタートを切った。

2番で141ヤードの第2打を9番アイアンで右4メートルにつけてバーディを奪うと、相変わらず好調の波に乗った。

6バーディ1ボギーは65の5アンダーに、「絶好調? かどうかはわかんないけど。今週も悪くない」。

先週の「UBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズ」はトップで最終日をスタートしながら78を打って、16位に沈んだ。
誰よりも負けず嫌いはおそらく、相当に悔しい思いをしたはずだが、「あれはあれで、終わったこと。何日も引きずるような俺じゃない」。

先週に引き続き、5年シードがかかったこのプロ日本一決定戦はリベンジにはもってこいの舞台だが、「先週の悔しいのをぶつけようという気はない。今週は今週でチャンスが来ればいい」。

頭の切り替えが出来ているのは前日の大会初日が、大雨で中止になったことが良かったのかもしれない。
「少し疲れていたけれど。昨日が良い休みになったから」。

気持ち新たに好発進だ。

今季初シードの中で、いまもっとも地力をつけている選手だ。
幼いころから、池田を見てきた篠崎も言う。

「勇太は今年、開幕から良いプレーをしている。予選通過さえすれば毎回、良い位置で終わっている。選手には少なからず、得手不得手のコースがあるものだけど、いまの勇太はどんなコースでも対応して、上位に来ている。それこそ実力がついてきたというあかしでしょう。優勝は近いんじゃないかな?」。
先生のお墨付きもついて、ますます期待が高まる。

ナショナルチームの一員で、アマチュア時代から海外の経験も豊富。
「だから洋芝も、嫌いじゃない。慣れているし、対応出来る」と、今週こそ好材料が揃っている。

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