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三井住友VISA太平洋マスターズ 2009

今田竜二は「悔しい……」

最終日は最終ラウンドのあがり2ホールで連続バーディにも喜べない。「優勝したかったのに。悔しい……」。
2年連続3度目の出場は、10位タイに終わって唇を噛む。

中2で単身渡米。シード4年目を迎え、すでに昨年1勝をあげている米ツアーが、もはや今田にとってはホームツアーであり、「悪くてもまた来週ある」とそう思えるようになってきたというが母国ながら、招待選手のように扱われる日本ツアーではそうはいかない。

「日本は出られても1年に1度か2度。帰ってきたほうが、むしろプレッシャーがある」。

逆輸入選手として期待されるのは、母国ツアーでの1勝しかない。少ないチャンスの中で、最大の結果を残さなければいけない。そんな重圧を承知で今年もまた御殿場にやってきたのだったが……。

「風が吹いてくれたほうが、追いかけやすい」と、本人も願ったりのコンディションも生かせなかった。
「グリーンのスピードが、最後まで全く合っていなかった」。
最終日はグリーン上のボールも動いてしまいそうなほどの強風が、逆に今田を苦しめた。
「凄く重い風でパットにも影響が出て、難しかった」と息を吐く。

さらに、今季は1年を通じてみれば、夢のマスターズで初出場を果たした一方で、米ツアーでは賞金ランク115位に甘んじて「良い年でもあり、つらかった年でもあり」。

スイング改造の影響もあって「思うような結果が残せなかったので」。そんな積もりに積もった悔しさは、ぜひ2週後に晴らしたい。
藤田寛之とチームを組むオメガミッションヒルズワールドカップ。
今週は初日、2日目を代表ペアの同組ラウンドで、密かに相手の打つ番手などを子細に観察し、「藤田さんは、自分とプレースタイルも似ていてやりやすい」と、好感触も掴んだ。

昨年、谷口徹とのペアで3位につけた世界舞台での目標は、「前年を上回る成績を残すこと」。朗報を待ちたい。

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