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静ヒルズトミーカップ 2008

体調不良を乗り越え、ベストスコア63をマークし単独2位フィニッシュ

来週のサン・クロレラ クラシックでも活躍が期待される
エバーライフカップチャレンジでプロ初優勝をあげ、2大会連続優勝を目指した池田勇太だったが・・・大会1日目を終えて1アンダー・19位タイ、そして大会2日目を終えて通算2アンダー・8位タイとなかなかスコアを伸ばせず、首位と5打差から大会最終日をスタートした。

1番から5番まできっちりとパーセーブを続けると、6番でバーディが先行。9番でこの日2つ目のバーディを奪うと、バックナインで大爆発した。
後半は、13番からの3連続を含む5バーディを奪い、結局この日は7バーディ・ノーボギーの完璧なプレーで通算9アンダーまでスコアを伸ばし、単独2位でフィニッシュした。

「今日はいいプレーでしたね。昨日まで体調が悪かったんです。理由は分からないんですけど、プロアマの日から具合が悪くて、最初に熱が出て、次におなかをこわして、また昨日・一昨日と熱が出て・・・変則な感じの症状だったんですけど、昨日終わってから、病院にいって点滴をうってもらったりしました。今日は朝から体の調子が良かったし、今日はイケルんじゃないかと思ってスタートしていきました。トップとは5打差だったので、5打差だったら全然圏内なので、優勝を目指したんですけど、トップが2桁までいっちゃったからね。でも、9まで伸ばしたし。しょうがないでしょう。」
と淡々と1週間を振り返ってくれた。いよいよ来週はエバーライフカップチャレンジの優勝で出場権利を獲得した「サン・クロレラ クラシック」に出場する。ツアートーナメントは「つるやオープン」以来、久しぶりの出場。エバーライフカップチャレンジでプロ初優勝をあげてからは始めての出場だ。

「調子も良いし、今日もすごく良いイメージで回れたし、このまま来週も頑張りたい。そして上位で戦いたい」と来週・ツアートーナメント出場への抱負を語る。
「サン・クロレラ クラシック」では、石川遼、タッド・フジカワ、アマチュアの薗田峻輔と古田幸希の10代プレーヤーに注目が集まっているが、大学卒業ルーキー・池田勇太の活躍からも目が離せない。

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