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エバーライフカップチャレンジトーナメント 2008

津曲泰弦「パットがもうちょっと入ってくれれば」

「あんまり考えずに、特に優勝を意識する事もなかった」
自身最高順位となる2位タイにも、どこかあっけらかんとしていた。

首位と3打差の3位スタート。決してチャンスがなかった訳ではない。
なのに、そう思った理由は「首位が池田選手だったから。簡単には崩れないと思って。」

池田勇太よりも1歳年下の津曲は、学生時代から池田を何度も見てきた。
首位に立っている時に、容易く勝てる相手ではない事は百も承知だ。
「自分が伸ばさないと勝てない。」

5番、6番を連続バーディとしたが、3パットして8番を痛恨のボギー。その後に2つスコアを伸ばすものの、首位とは3打差離されていた。

「パットがもうちょっと入ってくれれば」と首を横に振ったが、「昔から使ってるウェッジが良い」と明るい話題に笑顔を見せた。

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