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つるやオープンゴルフトーナメント 2008

石川遼は、2週連続の予選通過を確実に

まだ予選ラウンドにもかかわらず、この日詰めかけたギャラリーは4608人。昨年の土曜日並みの大観衆を、ヒヤリとさせた。第2ラウンドの後半14番。「いつも、打ち上げのホールだと、上を見るクセがある」。大きく右に曲げたティショットは林の中へ。脱出を試みた第2打が、木を直撃した。跳ね返ったボールは隣の11番ホールへ。第3打はとりあえず、フェアウェーに戻すしかなく、4オン2パットのダブルボギーを打った。

一時は2アンダーまでスコアを伸ばしたが、この大トラブルでイーブンパーまで落ちた。
本人も「あれで、予選落ちかなあと思った」と振り返るが、そのままズルズルと崩れていくような16歳ではない。
「なんとか耐えました」。
やはり、最後にきっちり見せ場を作った。
最終18番パー4。6番アイアンで打った第2打は、ピン右7メートル。
これを沈めてバーディフィニッシュ。
辛くも首をつないだ。

予選カットスコアは今のところ通算1オーバー。
第2ラウンドは午後組の35選手が競技を残したが、通算1アンダー暫定35位タイの予選通過は、ほぼ間違いない。

この日は、朝6時50分から12ホールを残していた前日の第1ラウンドを再開。
ホールアウト後は1時間弱のインターバルで、続く第2ラウンドをスタート。
1日30ホールの長丁場も「あっという間で、第1ラウンドのことも思い出せない感じです」。

2週連続のサスペンデッドも乗り切って、今週も石川が決勝ラウンドに駒を進めたが、それだけで満足するわけがない。
「明日は、スコア的にいけば、攻めていくゴルフが必要な日。良いスイングをすれば、スコアを伸ばせると思うし、最終日にいい位置で回りたいという気持ちがある」。
前だけを見つめている。

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