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望月東急 JGTOチャレンジ I 2007

一歩およばず惜しくも単独2位 上井邦浩

最終ホールの18番。朝からの雨にもかかわらずこの日多くのギャラリーがかたずを呑んで上井のバーディーパットを見つめていた。
後半、横田がペナルティをとられた後、今までの横田圧勝ムードが一気に変わった。
1打差のままプレーは最終ホールへもつれ込み、ここで上井がバーディを決め、横田がパーパットを決めればプレーオフに、はずせば逆転優勝だ。
「13番でバーディを獲った時、まだチャンスがあるなと感じた」という上井。

最後のバーディパットを外した時、悔しさを隠し切れない様子だった。

上井は「最後の最後で頑張り切れなかった。でも今度は優勝できるように頑張ります」と語った。
その言葉にはまだ悔しい思いが滲み出ていたが、次の試合ではこの思いをバネに活躍が期待される。

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