Tournament article

サン・クロレラ クラシック 2007

3試合連続Vを狙う谷口徹が暫定4位に浮上

開幕前から「自分のような選手には厳しい」と話していた。ここ小樽カントリー倶楽部はツアー史上最長の7535ヤード。
雷雨のため、サスペンデッドとなった前日初日の第1ラウンドの残りと、続く第2ラウンドと。
合わせて30ホールをこなしたこの日2日目は「ヒーヒー、ハーハー回ってきた」と口では言いつつ、通算3アンダーは暫定4位タイ浮上。

自分が飛ばない選手だということは自覚している。その分、確実にフェアウェーを捉え、徹底して刻んでチャンスを待つ。
不利な条件にもひるむことなく自分を貫き、持ち味を生かしたゴルフで今週も指定席に居座った。

早くも3試合連続Vを射程に捉え、「ここはロングヒッターでも難しいコースだから。こうして競り合う位置にいられれば、チャンスはある」と、絶好調男は平然と言い放った。

関連記事