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ゴルフ北海道スイングは、逆転で小田龍一が獲得

最終戦・ANAオープンの表彰式で、3試合を代表して大会主管の日本ゴルフツアー機構会長の島田幸作より賞金100万円と海外2試合の出場権が贈られた。
12番のバーディで通算7アンダー。一度は単独首位に踊り出て、ツアー初優勝のチャンスを迎えたものの、次の

13番でボギー。さらに16番でダブルボギーを打って、1打届かず4位タイに「今日は順位ボードを見すぎました

」と反省しきりだ。

「自分がトップに立った」と、分かった瞬間だった。
「ものすごく緊張してしまい、顔も引きつっていた」と振り返る。
一時は、「曲がってどうしようもない」と嘆いていたショットも徐々に上向き。
この日最終日は「そろそろ勝てるかな」との手ごたえを掴みながらの優勝争いだっただけに悔しさも募るが「僕は、今日みたいに競って勝つというより、ドカンと伸ばさないと勝てないタイプなのかも・・・」。
この経験を、ちゃっかりと次回の戦略に役立てる気満々。

今季自己ベストは、思いがけない特典もついてきた。
昨年から設定された「ゴルフ北海道スイング」。
7月の「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ」と8月の「サン・クロレラ クラシック」、そして今回のANAオープンと、道内で行われる3試合の成績をポイント化して算出。

その最上位者には賞金100万円と、今年11月のアジアンツアー「バークレイズシンガポールオープン」と、来年2月の米ツアー「マヤコバクラシック」の海外2試合の出場権が与えられることになっていた。

小田はこの最終戦で57ポイントを獲得。合計150ポイントは、それまで113ポイントでトップに立っていた谷口徹を抜いて、みごと権利を手に入れた。

「シンガポールだけじゃなくて、アメリカまで行けるんですかあ。正直、まだそんな自信はないなあ・・・」と、戸惑いつつ、世界舞台に思いを馳せた。

※ゴルフ北海道スイングは、セガサミーカップとサン・クロレラとANAオープンの道内3試合の成績をポイント化して算出。各大会とも優勝60pt、2位59pt、3位58pt(…以下60位1pt)で、タイの場合は同ptが与えられることになっていました。

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