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ダンロップフェニックストーナメント 2006

ホストプレーヤー・広田悟「スリクソンを宣伝したい」

この日2日目は1オーバーの71。前日からひとつスコアを落としたが、それでも「赤飯を炊かないと・・・」と、素直に喜んだ。

1995年のデビューからダンロップと用具契約を結ぶ、今大会のホストプレーヤー。
それだけに、頑張りたい気持ちは人一倍だがこれは世界のトッププレーヤーが集結するビッグイベンドだ。
しかも、クラブヘッドに絡みつく洋芝の深いラフ。高速グリーン、海からの強い風・・・。
一筋縄ではいかないシビアなフィールドに、毎年跳ねつけられてきた。

それだけに、2002年の初出場から5年目にして初の予選通過。しかも、通算2アンダーは6位タイでの決勝ラウンド進出に、笑顔もほころぶ。

「優勝」などと、大きなことは言わない。
「・・・だって、上にいるのは“虎”ですよ」。
せめて残り2日は目標のアンダーパーでまとめ、「スリクソンを宣伝したい」。
できるだけ露出を多くして、契約ブランドを宣伝したい。

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