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〜全英への道〜 ミズノオープン 2006

照る照る坊主に願いをこめて・・・

今週、参加してくださったボランティアはのべ1200人。応募してこられたのは、すべて地元の方々だった。

「自分たちで大会を盛り上げよう!」という気持ちが特に強いのがこの大会。会場の一角にあるボランティア本部は、毎日その熱気に溢れていた。
そんな思いの表れのひとつが、ボランティアのみなさんが集まるテントの下に飾られた照る照る坊主だ。

梅雨のこの時期、期間中の天候不順はまぬかれない。
「大会が無事に進行しますように・・・」そんな祈りをこめて、ボランティアのみなさんが共同で作成してくださった。

S・K・ホも、そんな心遣いに感激しきりだ。
あいにく、予選2日間が大雨のためサスペンデッドとなった。それによって、過酷な1日を強いられるのは選手だけではなかった。
「ボランティアのみなさんも、朝早くから大変だったと思います。ほんとうにありがとうございます!」。
チャンピオンは、せめて照る照る坊主にサインをして感謝の気持ちをこめた(=写真上)。

主催のミズノはボランティアのみなさんの労をねぎらい、その善意にチャリティで恩返しをした。
会場のJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部の地元・笠岡市(岡山)と、福山市(広島)の両市にそれぞれ30万円の寄付金を贈った。
さらに、開催コースのある笠岡市には、今大会で使用した大会特製のベンチシート100脚を、寄贈した。

この日最終日、ギャラリープラザでは笠岡市の干拓地で育てられた牛のモモ肉が振る舞われた。
地元酪・農家の後継者のみなさんの手で、豪快に丸焼きにされた牛肉は20分ごとに100食が無料で配られたが、どの回もたちまちなくなった。
地元・特産物を扱ったブースは、勝者を一目見ようとギャラリーが集まった18番グリーンにも負けないくらい、賑わっていた。

来年、大会がここJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部に会場を移して10年目を迎える。
地元の人々は、早くもその日を心待ちにしてくださっている。

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