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〜全英への道〜 ミズノオープン 2006

勇者が出揃う!今年は、10人のツアープレーヤーが全英に挑戦

今大会の表彰式は、イギリスの伝統楽器バグパイプのおごそかな音色でスタートするのがならわし。奏者のフランクー・ハンターさんは、9年連続の登場だ
この〜全英への道〜ミズノオープンをもって、全英オープンの出場権をかけた“全英オープン日本予選シリーズ”は全日程を終了しました。
今大会上位4人の資格で、チャンピオンのSKと2位の市原建彦デービッド・スメイルと、4位タイのウェイン・パースキーが、今年ロイヤル・リバプールGCで行われる全英オープンの出場権を獲得しました。

今大会の順位が並んだ場合には、最終日のスコアが優先される決まりでした。このため、やはり4位タイに真板潔がいましたが、残念ながら権利を逃しました。

そのほか、上位2位タイまでの選手に権利がある全英オープン日本予選ランキングで、同ランク1位の谷原秀人と同2位の武藤俊憲が、資格を手に入れました。
武藤は、今大会開催前には実質3位につけていましたが、同2位の横尾要を抜いて逆転で、初のメジャー切符をもぎ取りました。

また。片山晋呉は世界ランク50位内の資格で2年連続7度目の出場を果たします。
ジャパンゴルフツアーメンバーで、タイ出身のタワン・ウィラチャンは、アジアンツアー賞金王の資格で初挑戦します。

6年ぶり2度目となる今野康晴と、2年ぶり3度目の深堀圭一郎は、昨年のジャパンゴルフツアー賞金ランキング上位2人(有資格者をのぞく)の資格での参戦です。

合計10人のジャパンゴルフツアープレーヤーが7月20日に開幕する、世界最古のメジャーに挑みます。
  • この大会で権利を獲得した市原、スメイル、パースキー、武藤、SK(左から)

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