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三菱ダイヤモンドカップゴルフ 2006

“ふれあい、感動、そしてチャリティ”をテーマに!!

今回もたくさんのボランティアがみなさんに参加してくださった上に、「ボランティア協力金」を、チャリティしていただきました
三菱ダイヤモンドカップゴルフが、大会独自の“チャリティ基金”を設立されたのは2003年。以来、“ふれあい、感動、そしてチャリティ”をテーマに、取り組まれてこられました。

同基金の特色はなんといっても、大会に関わるすべての方々がチャリティに参加するしくみになっていること。

まず、入場券収入の20%を寄付させていただきますので、ギャラリーのみなさまには会場に来ていただいただけで、チャリティに協力くださったことになります。
そのほか、会場内で行われているさまざまなイベントもチャリティ形式。
参加してくださった方は、さらに協力してくださったことになります。

大会に協力してくださったボランティアのみなさんには、「ボランティア協力金」が支払われます。これを寄付していただくことで、自然とチャリティに参加できるというシステム。

ジャパンゴルフツアー選手会では、開催週の水曜日に行われるアマプロトーナメントの報酬の50%をチャリティいたしました。
また、オークションへの出品や、レッスン会などのイベントを通じて、チャリティ活動に参加しました。

そのほか、主催各社や開催コースの狭山ゴルフ・クラブなど各方面から集まったチャリティ金の2006年度の合計は2000万円。
そのうち、1000万円を日本UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)に、地元・入間市には介護福祉車両の「ダイヤモンドカップ号」が、埼玉県にはデジタルハイビジョン液晶テレビ『REAL(リアル)』が寄贈されることになりました。

日本UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)では、今回のチャリティ金を、主に先日ジャワ島で起きた大地震の救済にあてられるとのこと。

同駐日代表のロバートMロビンソン氏は、「明日、インドネシアに視察団を派遣して、被災された方に仮設住宅などを提供していきます。みなさまのご協力に、心より感謝いたします」と、コメントされました。

さっそく、この“三菱ダイヤモンドカップゴルフチャリティ基金”が遠く海の向こうで役立てられることになります。

  • 最終日は悪天候の為スタートが2時間も遅れたにもかかわらず、大勢のギャラリーのみなさんが残って応援してくださいました。ありがとうございます(横尾)
  • ダイヤモンドカップ号は、地元・埼玉県に贈られました