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フジサンケイクラシック 2005

丸山大輔「このビッグゲームで勝てたら最高」

はじめてまわるここ富士桜カントリー倶楽部は、常に富士山の位置を確認しながらプレーしている。
セカンドショットで富士山を背にすれば、通常より飛距離が出るから、番手を下げる。
グリーン上は、背にして下りのラインは思ったよりも早いから、加減をする。
月曜日からの2ラウンドで「だいたい分かった」。
いち早くコースの特徴をつかんでコースに順応できたことが、初日の好スコアにつながった。

7月のアイフルカップで優勝した髙橋竜彦は、まだ日本ツアーの出場権がないころにアジアンツアーで一緒に転戦していた仲でもあった。
「彼はもともと、良いゴルフをしていたし今年はシード入りは間違いないだろう、とは思っていたけれど・・・。まさか、優勝しちゃうとは!!」。

初シード入りは自分のほうが3年も先だったし、初優勝はもう間近・・・と言われ続けていたのも自分のほうだったのに、あっさりと先を越されたことで「俺も早く勝ちたい」という気持ちが、いっそう強まったのは確かだった。

何度もチャンスを迎えながら、「なんで、最後に崩れ去っちゃうのか。技術的にも足りないものがあるんでしょうけれど・・・」。その原因は、勝って初めて見つかるものなのかもしれない、とも思う。

昨年のこの大会も最終日を2打差2位の最終組で迎えながら、結局25位に終わっているだけに、「今年は最後まで争いたい」と意気込む。
しかも優勝賞金は、ツアーで2番目に大きい3000万円。
「このビッグゲームで勝てたら、最高ですね」と、話した。

<丸山大輔・こぼれ話>
最近、ランニングを始めた。体力強化、と思いきや・・・。「いえ、ダイエットが目的です」。
最近、周囲からさかんに「太った」と指摘されるのを、気にしてのことのよう。
今週は、練習日にコース近くの西湖を1周する、と張り切って出ていったが、約5キロ地点の半周で断念。
「結局、キャディに車で迎えに来てもらいました・・・(苦笑)」。

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