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セガサミーカップゴルフトーナメント 2005

選手会長の横田真一が、首位タイ発進

当ウェブサイトを通じて、毎週たくさんのファンメールを受け取る。そこには横田個人への応援というよりも、ジャパンゴルフツアー選手会長として、「ツアーをもっとこうして欲しい」という内容のものが、圧倒的に多い。

その一通一通が、横田には身にしみる。
そして、「もっともっと、ファンの人に喜んでもらえるツアーにしていかなければ」という決意を新たにする。
その思いは必ず、選手ミーティングなど公の場で積極的に示していくようにしている。

そんな取り組みの中で、ほかの選手たちの意識もかなり変わってきた、と実感している。
どのトーナメントでも、アテスト会場横に設置されるようになったサインエリアは当初は、義務的なものだった。
それが、最近ではどの選手もすすんでそこに足を運ぶ。
たとえその日、大たたきして内心では落ち込んでいるだろう選手も、悔しさをこらえてファンの前に立つ。そんな姿に、選手会長として「最近では感動を覚える」と横田は言う。

そのほかにも、プロアマ戦で一緒に回ったアマチュアの方宛ての礼状も、選手たちの声から始まった。今年、初めての試みだった日本ゴルフツアー選手権宍戸ヒルズカップのプレイベント「ファンとの集い」は、スマトラ沖地震のチャリティと銘打った。
大会前の地元施設への訪問など、社会貢献活動も活発に行われるようになった。
「女子ツアーに押され気味」と言われるようになって久しい男子ツアー。
しかし、こうして選手達の意識改革が目に見えて進んでいることで、「逆風が、追い風になってくれた」と、選手会長は感じている。

ツアーには、「選手会長に就任したプレーヤーは、その年、優勝できない」というジンクスがあるが、「ジンクスは破るためにある」と言ったのも横田だ。
8バーディ(2ボギー)の6アンダーは、今季初の首位タイ発進。
今年、第1回を迎えるこの新規トーナメントを、自らのプレーで盛り立てるチャンス到来だ。



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