Tournament article

ダンロップフェニックストーナメント 2005

ダニエル・チョプラ、2年連続2度目の出場

ストックホルムでスウェーデン人の母とインド人の父との間に生まれ、7歳の時にインドに移住。祖父母のもとで育ち、14歳の時にはインド・ジュニアゴルフ選手権で優勝するなど、数々のジュニアタイトルを持つ。

1992年にプロ転向し、その後はアジアンツアーや欧州ツアー、ネーションワイドツアーと世界中を転戦。
その間、日本ツアーにも参戦した時期があり、2000年には9試合に出場。日本ゴルフツアー選手権では3位タイの成績を残している。

2003年秋のクオリファイングスクールを6位で通過し、翌年2004年の米ツアー出場権を獲得。
同年にはネーションワイドツアーにも3試合出場し、ファーストティー・アーカンサス・クラシック、ヘンリコ・カントリーオープンと2勝を挙げている。

特にヘンリコ・カントリーオープンでは従来の記録を大幅に塗り替える30アンダーのツアー新記録を樹立。
圧倒的な爆発力もあり、遅咲きながら今後が楽しみなプレーヤーである。
ダンロップフェニックスは昨年に続く2度目の出場。昨年5位を上回る成績が期待される。

Daniel Chopra ダニエル・チョプラ(スウェーデン)

<生年月日>1973年12月23日生まれ(31歳)
<身長>183cm
<体重>82kg
<通算勝利数>インターナショナル4勝
<今季の獲得賞金>$893,368(米ツアー90位)
<今季の主な戦績>チューリッヒ・クラシック9位タイ、ビュイック・オープン12位タイ
<本大会への出場>2回目(2004年、5位)

    関連記事