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ABC チャンピオンシップ ゴルフトーナメント 2005

米山剛ケガからの復帰3戦目で7位タイ

打撃練習は1日、30球限定。ホールアウト後は真っ先に、氷嚢を左肩に乗せてアイシング。首に「爆弾」を抱えながら戦う米山が、復帰3戦目の今大会で通算5アンダー7位タイにつけた。

好位置での決勝ラウンド進出に、「ゴルフができるだけで幸せなのに」と、笑顔をほころばせた。

首の痛みを感じたのは、昨年の11月だった。半年間クラブも握れず、病院を渡り歩いて治療につとめてきた。
結局、約1年間の戦線離脱を余儀なくされた。

公傷制度を利用して、ようやくツアーに戻って来られたのは今月上旬のコカ・コーラ東海クラシック(26位)だった。

復帰2戦目だった先週のブリヂストンオープンは予選落ちしてしまったが、「トーナメントの空気を楽しんでいます」と、結果よりもいまは試合で戦える喜びのほうが先に来る。

首をかばって以前よりはクラブが振れず、その分飛距離が落ちることは否めないが、「いま考えると、前は振りすぎだったのかな」と、笑った。

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