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コカ・コーラ東海クラシック 2005

丸山大輔「高山君に迷惑かけないように・・・」

会場からほど近い、地元・愛知県瀬戸市で小学校低学年まで過ごした。小さいころから憧れだった今大会。初出場を果たした2001年から、ここ三好カントリー倶楽部とは相性が良い。
2003年の4位が最高で、2002年の12位から下に落ちたことがない。

「難しいセッティングのコースが好き」という丸山が、今年も3日目を終えて好位置につけた。
15番で手前10ヤードのバンカーからチップインバーディを奪うなど、ボギーなしの67は首位と3打差の通算10アンダー。

9月のフジサンケイクラシックでツアー初優勝をあげたばかりだ。
これでグっと知名度が上がったはずなのだが最近、高山忠洋からこんな“苦情”が寄せられた。

「最近、僕やたら丸山さんと間違われるんですよ」。

丸山が初優勝をあげた翌週の会場では数人のファンから「丸山さん、おめでとうございます」と、疑いもなく声をかけられたというのだ。

「それにひきかえ僕本人には、あんまり“おめでとう”の声がなかったのはそのせいだったのか、と・・・(笑)」。
人間違いをされないためにも、ここは地元の大会で次の2勝目をあげて、もっとよく顔を覚えてもらうしかない。
「・・・これ以上、高山君にも迷惑かけられないしね」と笑った。

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