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日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズカップ 2004

今季2度目の優勝インタビューは流暢な日本語で・・・2004年のツアープレーヤーNO.1に 輝いた韓国のS・K・ホ

昨年、初日2位発進した初出場のメジャー戦『全英オープン』。無名の韓国選手の活 躍に、各国のメデ ィアが殺到した。
記者会見を要請されたときホ自身が選んだのは、日本ゴルフツアー機構の広報委員を 介して『日本語から英語』へ通訳する方法だった。
日本に来て今年で4年目。来日当初は、ほとんど話せなかった日本語も、いまでは母 国語より上手に操 れるほどだ。
より早く日本ツアーに慣れるべく、練習ラウンドやプライベートであえて母国の選手 とは行動を別にし て、懸命に勉強を重ねたたまものだった。
このツアープレーヤーNO.1決定戦で頂点に輝いた優勝インタビューでも、もちろん日 本語。
インタビュアーからの質問も、微妙なニュアンスをきっちりと理解して、丁寧に返 す。
もちろん、スポンサーやコース関係者、真夏日の中、最後まで見守ってくれたギャラ リーや、影から支 えてくださった延べ1000人ものボランティアのみなさんへ、お礼の言葉も忘れない。
「みなさん、ほんとうにほんとうに、ありがとうございました!」。
日本で戦うほとんどの外国人プレーヤーが通訳をつける中、ホの心のこもったスピー チが人々の心を打 った。いつまでも鳴り止まない拍手にホは、何度も何度も帽子を取って頭を下げ続け た。
写真下=今季ツアープレーヤーNO.1に輝いたホは、大会運営に協力くださったボラン ティアのみなさんに囲まれて・・・。
※今年も、延べ1000人以上のボランティアのみなさまにご協力いただきました。あり がとうございました。

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