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サントリーオープンゴルフトーナメント 2004

キッズボランティアが大活躍!!

小さな手で差し出されたスコアカードに、選手たちの顔も思わずほころぶ。「頑張ってください!」
1番ティで選手たちに精一杯のエールを贈るのは、千葉県・印西市の小林小学校6年の山田愛未(まなみ)さんと、同・流山市の流山東小学校5年の熊倉竜輝(りゅうき)くんだ。
サントリーオープン恒例のキッズボランティアに参加した2人は、お父さんの山田祥貴さんと、熊倉和男さんと一緒に、スタート係のお手伝い。
選手たちにその日のピンシートやティ、ペグシルなどスタートに必要な物品を渡す役だ。

子供たちのかわいらしい声援に、「ありがとう!」と言って右手を差し出したのは片山晋呉。頬を上気させながら、強くその手を握り返した2人。
特に愛未さんは、昨年大会に続く2年連続の参加だ。「ゴルフはやらないけれど、去年、とても楽しかったので、また来ました」(愛未さん)。
最近、練習場に行き始めたという竜輝君の父・和男さんは、「この子も、(伊藤)涼太君くらいになってくれればいいですけどねえ・・・」。トッププレーヤーの技を身近に見せることで、もっとゴルフに親しんでもらう計画だ。

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