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サトウ食品NST新潟オープンゴルフ選手権競技 2004

今季ファイナルQTの資格で本格参戦、木島正憲が6位タイ

「いまはかなり手ごたえもある」
今季ファイナルQTの資格で本格参戦、木島正憲が6位タイ
今週は、思い出の大会だ。ツアーデビュー戦が、このサトウ食品NST新潟オープン (2000年当時NST新潟オープン)。
しかも会場は、今年4年ぶりに帰ってきた、ここフォレストゴルフクラブだった。
当時はトーナメント仕様のセッティングに、とにかく難しさばかりが先に立ったもの だが、「いまは以 前よりやさしく感じられる」と、成長のあとを実感できる。
ショットの安定性が増したのに加え、少々曲げても、アプローチとパターでしのぐ余 裕もついたからだ。
この日2日目は3番、7番と2度のチップインバーディもあり、スタートのイン11、アウ ト9パットの合計 20パットは、自身の最少パット数。通算7アンダー6位タイと自己ベスト順位で決勝ラ ウンドに進出だ。
2週前のウッドワンオープン広島3日目に同じ組でまわった中嶋常幸から、「アイアン ショットが、安定しているな」と褒められたことも、自信につながっている。
「デビューしたころより堂々とプレーできているし、いまは『自分にもやれるんじゃ ないか』という手ごたえもかなりあるんですよ」。精神面も充実しきって、V戦線浮 上だ。

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